漫画「ぬったところ」あとがき
2019年3月のエピソード|大(小学2年)・吟(保育園年長)
難産だった長男とちがって、安産で誕生してくれた吟。
なかなかミルクを飲まずに吐いたけれど、個人差だと思い気にしていませんでした。しかし3日後、吐いたものが緑色に、さらにその後、黒色になりました。
看護師もおかしいと思ってくれたものの、対応方針は担当の先生でなければ判断を下せないとのこと、翌日まで待ってくれ、とのことで不安な夜を過ごしました。
翌日、午後に来るという先生は早めに来てくれ、見た後にすぐ「順天堂大学病院」で見てくれることに。初めて救急車に乗りました。
順天堂大学病院へ着くと、手術のリスクなどの話があり、書面に署名などをして夜には手術をしてくれることになりました。手術までの間に地元病院の退院手続きと、順天堂への入院手続きをしました。
20時くらいに始まった手術は日が変わって午前1時過ぎに終わりました。
吟は腸(大腸だったと思う)の一部がつながっておらず、一部切除し、前後をつなげたとのこと。つなげるといっても健康な部分は大きく広がり、詰まった後の部分は細くなっているのでつなげるのは難しい、ストローを斜めに切るようにしてつなげた、と執刀してくれた岡和田先生からお話がありました。
取った腸をみせてくれましたが、どこにこんなものが!?と思うほど大きな塊でした。
その後、PICUでいろんな管につながれた吟に対面。
執刀してくれた岡和田先生は長い手術のあとでお疲れにもかかわらず、とってもにこやかで偉ぶる様子もなく、わたしの「写真撮らせてもらっていいですか?」というリクエストにも答えてもらい、本当に神様かと思いました。(勝手に掲載できないので載せませんが宝物として保管しています)
変わったお名前なので検索をしてみたらー
<医師×海外赴任>新たな舞台への挑戦 カンボジアで格差のない医療を目指す【前編】 | 民間医局コネクト (doctor-agent.com)
ご活躍されていらっしゃいました!!神様、本当にすばらしいです。
当時の写真から
「写真撮ってもいいですか?」と聞くと「どうぞどうぞ!」とのこと☺
手術直後の吟。
とある日、病院に行くと、ぐるぐる巻きになっていました。
お雛巻きというそうです☺
とある日は、こんな状態に。なんか怖くない!?
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