漫画「アクアスロン大会」

漫画「アクアスロン」

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漫画のあとがき

2019年8月のエピソード|大(小学3年)吟(小学1年)
子供のころ水泳選手だったわたしは、思えばしょっちゅう何かしらの大会に出場していた。
全国大会の出場記録を目指して泳いだこと、タイムを切った時の歓び、逆にほんの少しだけ足りなくて悔しかったこと・・自分がいかに強いか、弱いか、大会を通していろんなことを学んだ。
子供にも同じような体験をしてほしいと水泳をやらせたが、選手コースにならなければ大会に出場するチャンスはなく、子供たちに「選手になりたい」という向上心は無かった。
黙って待っていてもチャンスはない。
わたしは「辰巳アクアスロン」という大会を見つけ、密かに申し込んだのであった。
(※2022年でこの大会は終了しました)
小学校1・2年生は 50m泳ぎ、1km走る。
小学校3・4年生は 100m泳ぎ、2km走る。
ちなみに一般のわたしは600m泳ぎ、5km走る。

めんどくさがりの大は絶対に嫌がるだろうと発表は直前にし、密かに水泳の特訓をしたり、日常的にマラソンをさせたり、大会に向けて用意をしていた。
いざ発表した時ー「いやだ!!」と抵抗されるだろうと予想していたら、まさかのすんなりOK。
「勝ったらどうする?」という質問には驚いた。一体どこから来るんだ、キミの自己肯定感。

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