漫画「父・たけしの死」①~突然の連絡~

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漫画「たけしの死①」のあとがき

2019年4月のエピソード|大(小学3年)吟(小学1年)
2019年4月27日(土)ゴールデンウィーク直前の出勤日、特に土曜日はもっとも業務をすすめなければならない日、やらなければならないことがたくさんありました。
午前の業務が終わり、これから夜に向けて一気にかたづけていこう!という矢先に母から電話。
父が緊急事態であることが告げられました。

母から連絡を受けた時、「え!?そっち!?」と思ったのを覚えています。
いつも体調不良を訴えていたのは母の方。
静脈瘤で歩くのがつらい、口の中が痛く噛むことがつらい、何かがのどにつかえている気がして飲み込むことがつらい、腰が痛くて起き上がれない、眠れなくて睡眠剤を服用している・・などなど、そのうち母は入院してしまうのではないか!?と心配していたのですが、父はいたって健康的だったからー。

電話で聞いた内容によると、父は出先で倒れて、救急車で運ばれたけれど、息をしていない状況だとかー

この日、子供たちは前日から実家に泊っており、家には母と次男、長男は近くのスイミングに行っていて、もうすぐ帰ってくるから家を出ることができないーとのことでした。
後ろでは次男のうるさい声、電話では母がうろたえる声ー。

目の前には山のような仕事ー終わらせないで帰ったらあとがどうなるか恐ろしい・・・・
しかし、そんなことを言っている場合ではない。
とにかく病院へー

次男が生まれた時に入院した順天堂大学病院の隣、
東京医科歯科大学医学部付属病院(救命救急センター)に向かいました。

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