漫画「泣くとき」

「泣くとき」の漫画
もうちょっとましなことで泣け

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漫画「泣くとき」あとがき

2019年6月のエピソード|大(小学3年)吟(小学1年)

長男はおどろくほど歩くことが嫌いです。
祖母は脚が悪く、あまり長時間歩くことができないため、タクシーを良く利用しており、その影響なのか徒歩10分の距離でもタクシーを希望してきます。
歩くことが体にいいことは間違いなく、体力的に良いだけではなく、学力向上にも良いことがわかっています。
フィンランドでは小学校2年生に歩数計をつけて調査し、あまり歩かない子供に比べて、毎日よく歩いた子供は勉強をさせてもストレス度があがらず、勉強を苦にしないということがわかりました。
参考:東洋経済
そのほか、キレにくくなったり、集中力が高まる、と言う効果もあるようです。
しかし残念ながら長男はー
せめてもの救いは、自転車は「風をきって走るのが気持ちいい」と言ってくれることです。

次男は、生来キレやすく、保育園児の時からすごろくなどのゲームで負けるとキレてぶちこわしにする、ということがありました。
その性質が小学生になり、どんどん悪化してきました。

キレて物を投げる、乱暴な言葉を叫ぶ、わめくー
怒る感情がどうしてもわいてきてしまい、本人も対処ができないのです。
フィンランドのワークショップでは、勝負にこだわる子供にはフェアプレースキルを学ぶ必要があるとのこと。フェアプレースキルのポイントはー

・ゲームは楽しむものでありゲームの勝敗が本人の全てではないということ
・大人の役割はわざと負けてあげることではなく、負けた時にどのような態度をとるか教えること
・勝ったことを自慢したり、負けた人を貶すのはフェアプレーに反し、勝った場合は「良いゲームだった」「君のおかげで楽しくプレイできた」などお互いのよかったポイントなど伝えあること。
・負けた時に相手のせいにしたり言い訳をするのはフェアではなく、「負けた! 悔しい!」と悔しい気持ちを言葉にしたり、また挑戦してみる気持ちをもつこと。

とのこと。とてもためになる記事だと思いました。

参考:フィンランドワークショップnote

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