漫画「初めての高尾山」

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漫画「初めての高尾山」あとがき

2018年9月のエピソード|大(小2)・吟(保育園年長)
育児にとってアウトドアは有益なことばかりです。
『アウトドア育脳』『「賢い子」に育てる究極のコツ』といった本を書かれた脳科学者の先生によると、子供の育脳に重要な3要素として「運動」「コミュニケーション」「知的好奇心」があり、この中でも最も重要とされている「知的好奇心」を伸ばすことに効果的なものが「アウトドア体験」と言われているのです。
また、登山の場合は、歩きにくい山道を最後まで歩くことで身につく「やり遂げる力」、山を登るときや下るときに足をどこに置くかという判断が必要とされることで身につく「自己判断力」、すれ違う登山者同志のあいさつや、親子で一緒に大変な思いをしながら登ることで身につく「コミュニケーション力」、きれいな景色や目標達成することで身につく、「自己肯定感を高める力」が高まります。

そんなメリットばかりの登山に挑戦したわけですが、ダラダラ派の長男は開始から数分後には弱音を吐き、最後には私がおんぶをして登山、口の悪い次男はすれ違う登山者のたびたびの挨拶に「何回言わせるんだよ」と悪態をつき(漫画「悪態三連発」参照)、やり遂げる力もコミュニケーション力も低下する結果に。
長男が「川が見えるコースがいい」という発言をよいことに、軽い気持ちで難易度の高いコースを選択したことが失敗だったか。

前出の脳科学者も、山を子供に楽しんでもらう始め方のポイントとして、
①早いうちから始め、山へ行くことを当たり前にする。
②図鑑などで知識をインプットしてから山でアウトプットする。
と言う2点をあげていました。

高尾山には1号路から6号路までと、稲荷山コース、高尾山~陣馬山コースの難易度★1つ~5つまでの全8コース。
最初は★1つの2号路【霞台ループコース】か5号路【山頂ループコース】にすべきでしたが、初挑戦で★3つの6号路【びわ滝コース】へ行ってしまいました。
参考:高尾山自然研究路コースマップ

高尾山にはさる園や、展望レストランでのビュッフェ、天狗ドッグという長いソーセージを使ったホットドッグ売り場もあるらしい。
わたしの「自己肯定感」「運動能力」を高めるために、もう1回付き合ってくれないかなあ。

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