漫画「悪態3連発」

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漫画「悪態3連発」あとがき

2018年10月頃のエピソード|大(小2)・吟(保育園年長)
吟は言葉を覚えないほうが良かったのではないかと思うほど口が悪いです。
「死ね」という言葉も使うので、叱ったり、「はだしのゲン」の映画を見せ、いかに死ねと言う言葉が重いものであるか説うたりしましたが、どうも悪いことと思っていないよう。

「どうして死ねと言っちゃいけないの?」と聞かれたこともありました。
確かに昔、シュガーという歌手が「ウェディングベル」という曲で「くたばっちまえ、アーメン♪」と歌っていたし、アニメでも「地獄に落ちろ」などと言うセリフはよく出てくるだろう。
こどもが悪態をついたとき、どうしたらいいかわからくなってきたので調べてみた。

◆「バカ」「死ね」といった言葉使った時、保育園ではどう対応しているのか?

意味が分かって使っている子はほとんどいないと思うので、「バカじゃありません」と軽く返す。
イライラを発散させたいがために言っていると解釈しているので、「『バカ』と言いたくなった原因」を早く取り除いてあげる。

「死ね」と言われたら、「先生、死んでもいいの…?」と悲しそうに返す。すると、たいてい「ううん」と返してくれるので、これもまた、なんでこんなに怒っているのか? 理由を聞いて、納得いくまで話を聞いてあげる。

・・・・なるほどです。

また、YouTubeで有名なてい先生の記事もありました。

やめさせるためには、何が悪いのか自分で気づくことが大切で、そのためには、前出の記事と同様に、園児から意地悪な言葉が出た時に「残念そうな顔」「悲しそうな顔」をする。
これが叱るよりもずっと子供に効く。

またありがちなのは「そんなこと自分が言われたらどう?」という叱り方。
子供自身が悪いことと思っていないから、自分が言われてもそんなに嫌じゃない、だからダメじゃない、で終わってしまう。そんなときは「〇〇くんのママが聞いたらどう思うかな?」と、自分自身ではなく、大好きな誰かを視点に移すと考えるきっかけになる。

・・・・なるほどです!

ただ、漫画のようなケースだと「ばか」「死ね」とは違って、子供は素直に自分の気持ちを言っただけで、「空気を読め」という問題であるから注意しづらくやっかいだ。


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