漫画「短歌」~夏休みの宿題~あとがき
2019年7月のエピソード|大(小学3年)吟(小学1年)
夏休み、子供のころは楽しみな夏休みですが、親になると恐怖の夏休みー
少しイライラ気味になってしまいます。
朝、夏休みの宿題をする時間を決めていたのだけど手を付けない息子にイライラ。
短歌の宿題に手を付けるよう言いました。
宿題に出ているくらいだから当然、短歌とはなんぞや?ということくらい学校で教わったと思っていたら、何のことだかわからない様子。
「5・7・5・7・7で作ればいいんだよ!」と伝えたものの、全然ピンとこない息子。
自分の説明の下手くそさに余計腹が立ち、すてばちな言葉で家を出て、自己嫌悪してしまいました。
短歌とはー
俳句と違い、季語が無くてもいい和歌です。
わたしは朝のことを反省し、息子に例として示すため、歌を考えました。
その時に生まれた漫画以外の俳句がこちら―。
かぶとむし よなかにばたばた うごいてる やまにかえろうと しているのかな
かぶとむし たくさんとれて うれしいな あきになったら やまにかえすよ
かぶとむし みんなおんなじ いろしてる どれがどれだか わからない
かぶとむし くわがたもいるよ どうしよう べつべつのかご よういしなくちゃ
長男(漫画の大くん)はかぶとむしが大好き。
この年は例年よりも大量の15匹を虫かごに入れて育てていたのでしたー。
そのことを歌ったのが、漫画の最終コマで紹介した俳句。
反省してこれからは適正な数を飼育してほしいです。
そしてもうすぐ、今年ももうすぐ夏休みが始まりますー。やめてー。
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